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天壇公園

 天壇公園は1420年に建設された中国最大(270万平方km)の壇廟である。明・清の皇帝が毎年豊作を祈った場所。明代の永楽帝が15世紀半ばに建設し、以来明・清代の皇帝たちが五穀豊穣を祈った。「天円地方」思想から、北側は半円、南側は方形になっている。天壇の配置は“回”字形になっていて、内側の内壇と外側の外壇に分けられる。内壇と外壇の壁の総延長距離はそれぞれ、3292メートルと6416メートル。最南端の塀は方型で大地を象徴しており、最北端の塀は半円型で天を象徴している。また北を高くし南を低くすることで、天地を表現している。

 天壇の主要な建築物が集中しているのは内壇の基軸の南北両端で、そのうちの一本は丹陛橋につながっている。南から北に向かい、園丘壇・皇穹宇・祈年殿・皇乾殿などがある。祈年殿は傘を広げたような3層の青い屋根をもつ円形の建物。高さ38メートル、直径30メートルで、釘は全く使われていない。天壇のなかで最も美しい建物だ。この南側にある皇穹宇は皇帝と先祖の位牌を安置する場所。内部の灰色の壁は回音壁と呼ばれ、壁際で話す声がよく反響するように造られている。さらに南側に圜丘がある。ここは皇帝が天に祈りを捧げた場所で、3層の大理石の壇でできている。天壇の設計は巧妙で、色彩の調和・建築芸術はずば抜けており、国内でも抜きん出た存在である。1998年世界遺産に指定された。

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